ユニット一階玉光のまちでは10/8にぼた餅を作りました。
きっかけは料理上手のY様。ご家族より「ぼた餅が得意だった。近所に配っていて好評だったんです」という話を伺い、ぜひ苑でも振る舞って頂こうとY様に伺ったところ「いいよ!」と快くお返事いただけ作ることになりました。
本来“ぼた餅”は春に作るもののことで、この時期は“お萩”という呼び方になるのですが、Y様の呼び方に倣い今回は「ぼた餅」と呼ぶことに。
作成当日、娘様にお越しいただき、職員も手伝わせていただきながら調理開始。娘様がお鍋の前に立たれ、隣で見守るY様が豆の湯で具合や砂糖の加減をこまめに味見しながら小豆が出来ました。
続いてお米を白米7:もち米3の割合で混ぜ合わせました。「ご飯を潰すのは少しでいいんや、これが美味しいの」とコツを教えていただけました。小豆とご飯の下ごしらえが出来たところで午前中の娘様との共同作業は終了。
午後からはY様他、ご利用者様に丸めて頂きぼた餅が完成しました。
今回は小豆ときな粉の2種類。
皆様が美味しいと頬張るのを見て「そうやろ?」と嬉しそうに仰っていたのが印象的でした。
今後もご利用者様の得意なことや出来る事を活かせる空間づくりを提供していきたいと思います。