12月の職員会議では、「介護職員として学ぶ薬の知識」として全国薬剤師在宅療養支援連絡会・九州沖縄副ブロック長の菊地 幸助様を講師にお招きして講演していただきました。
介護職員にとって薬とは業務の中で毎日関わり、利用者さまの容態に関わってくるとても重要で身近なものとして、とても興味深いお話を聞くことが出来ました。
専門的な知識を分かりやすく解説していただきました。薬の効能や副作用、飲み合わせ、正しい投薬方法、飲みやすい服薬介助法等・・・。中でも通院困難の在宅療養患者さまの為の在宅患者訪問薬剤管理指導の実例を用いてのお話では、患者様の個々の能力に応じた様々な服薬管理支援法はとても勉強になりました。
最後に日ごろ疑問に思っていることを職員からいくつか質問しお答えいただきました。
ここで1つ、利用者さまが特に陥りやすい脱水について、教わった予防用の梅ジュースの作り方がとても簡単で作りやすいので皆様にもご紹介します。
◎梅ジュース◎
・500mlペットボトルに水を入れ梅干しの果肉を細かく刻んだものを入れます。
それに砂糖大さじ1を加え振るだけです。
市販の経口補水液は塩分が結構高いので、こちらが飲みやすくお勧めだそうです。